泰日工業大学とのコンテストマシン+動画追加

泰日工業大学と長岡高専選抜の海外学生派遣チームとでアンドロイドとよばれる携帯電話のプログラムとArduinoと呼ばれるマイコンを用いてライントレースレースを行います。

8月27日に日本を出発し、タイに入り。そして泰日工業大学の学生とロボットレースコンテストです!

日本語、英語、タイ語と言語は違えどプログラム言語とモノづくりの精神は通じるものがあるはず!ロボットレースを通した学生交流です。

これからのエンジニアは海外にもどんどん出て行かないと、狭い日本にいちゃ考えも凝り固まってしまいます。

 

動画は、今週行われている海外研修のための事前講習会で試作機を動かしているところです。

携帯電話とマイコンはbluetoothという規格の無線通信を行っています。携帯電話で画像を認識し、ラインを読み込みそして動く方向をマイコンに指令を出します。

マイコンへの指令はbluetoothで無線通信でおこなわれ、受け取った情報をもとに、マイコンはモータを制御します。

簡単に書きましたが、ライントレースを行うマシンにはPID制御が用いられているので、係数の決定やマシンのセッティングにはかなり悪戦苦闘しています。

参加メンバーは、専攻科を含め電気、機械、制御、物質の学生です。電気・制御科はプログラムを作りこむのが上手ですね。マシンのセッティングには機械科の力は欠かせません。

物質の学生も、教えてもらってプログラム修正やセッティングができるようになりました。チームで課題に取り組むPBL(プロジェクトベースドラーニング)。いよいよ来週はタイへ出発です!