電子工作教室が開催されました

長岡高専・電気電子システム工学科では毎年、小学校高学年生~中学生を対象とした電子工作に関する教室を開催しています。

「作って学んで遊べる電子工作教室~電気回路を作ろう入門編~」が今年も3月1日(土曜日)に開催されました。 普段なかなか触れ合う機会が少ない、電子素子のハンダ付けなどの電子工作を通して、電子素子の役割や電気回路の仕組みを直に触れ合いながら学んで行き、電気に関する知識を深めます。今年の内容は、電子工作キット(電子サイコロ)を使って、個人ごとに電子素子などを基板上にハンダ付けを行い、電気回路を作ります。そして作った電気回路を動かして、その回路の動きについて楽しみながら学びます。作製したキットはお土産としてお持ち帰りできます。

今年も中学生そして小学生の皆さん役35名のたくさんの参加がありました。

半田をつけるときに、熱がうまく加わっていなかったり、または少し半田が浮いていたりと、一回でうまく動く人もいれば、どこどこのLEDだけがつかなかったり、動いたり動かなかったりしたりといろいろ悪戦苦闘しながらの教室でした。でも、サポートのお兄さんたちが優しくおしえてくれたり、動かない原因を一生懸命しらべてくれたりと、一人で悩むよりみんなで悩むのも良い経験です。そして動いたときの喜びは倍増です。

また、教室の後では電気電子システム工学科でオープンキャンパスなど様々な科学イベントで活躍している風力発電マシンやきれいに光るいるみちゃん。そしてLEGOロボットの展示や実演があったりと、電子工作以外にも楽しめる教室になったと思います。

みなさんおつかれさまでした。