水田IoTシステムTanbooが毎日新聞で紹介されました。

水田水回り遠隔把握

水田管理に欠かせない水回りを無人遠隔で把握し大幅な省力化をはかるTanboo水田数監視システムを長岡工業高等専門学校のチームが考案した。米づくり「IoT」化により次世代農業を目指す試みで全国高等専門学校プログラミングコンテストで特別賞など3賞を受賞し高い評価を受けた。田んぼの水量や水温、日照等の把握は、順調な育成を翁長久野には欠かせないがすねての田んぼに毎日足を運ぶ砂上は生産者の多くな負担になっていることに着目した。見回る人に代わって、田んぼごとに水位や温度、気圧などを測定するセンサーを設置し、計測データをサーバに送信生産者はスマートフォンやパソコンを通して居ながらにして田んぼごとの監視ができ、宇井門を遠隔操作し水位を調整できるようにする。またデータの蓄積で追肥や稲刈りの時期を自動通知する機能を持たせられるという。長岡技術科学大学や県の操業農業研究所と共同で春からたんぼでの実証試験に入る。免許浮揚の無線を使用するなど低コストなシステムを目指し、2年後をめどに起業して商品化したいという。チーム代表で5年の安原さんは、「だれでも使ってもらえる機器でスマート農業を普及させたい。ビックデータの蓄積と解でコメの品質向上や付加価値をつけられ農家の収入があがり、地域創生につながる」と話した。

2018.2.28毎日新聞朝刊より引用