全国起業家甲子園にて審査員特別賞および協賛企業特別賞を受賞

電気電子システム工学科5年の安原君が率いるチームが起業家甲子園にて,多くの賞を受賞しました。

プロジェクトとしては、1年生から5年生の学生+教員3名を含めた14名のチームとなります。

大変おめでとうございます.今回の受賞について

 どんな賞を受賞したのか

・審査員特別賞

・アイ・オー・データ賞(協賛企業特別賞)

・さくらインターネット賞(協賛企業特別賞)



賞の詳細

・審査員特別賞

ICT大企業やベンチャーキャピタル,ベンチャー経営者,各分野のプロフェッショナルで構成される情報通信研究機構ICTメンタープラットフォームメンターが審査員を務め,特に優れたとされるチームに対して贈られる賞(総務大臣賞に次ぎ2位).



・協賛企業特別賞

起業家甲子園の各協賛企業担当者が審査員を務め,特に優れたとされるチームに対して贈られる賞(全16社).



審査の視点

・プロジェクトを担う人材の意志力.伸びしろ

・要素技術,ビジネスモデルのオリジナリティ

・広域展開の可能性

・商品・サービスの実現の可能性



 ・どんな発表をしたのか



メンターからのチーム紹介1分,会場での発表7分,質疑応答4分,休憩時間での実機デモ20分×2回



・発表内容

開発したTanbooの概要について説明した.

また,Tanbooの普及による効果や将来的な展開を踏まえたビジネスモデルを発表した.



・内容詳細

農家の負担軽減とIoT農業導入を加速させることを目的として,水田の水位計測システムを提案した.

農家が管理する水田に設置することで,自宅やスマートフォンで各水田の水位,温度および湿度確認や積算データを参照することができる.



既存のシステムと比較して計測機器や通信システムの低コスト化により,導入コストを抑えていることを特徴としている.



 ・どういった講評があったのか



受賞理由などの講評はありませんでしたが,質疑応答などでいただいた意見は以下の通りです.



・農業という地域の問題を解決するアイディアが素晴らしい.

・チーム内での役割分担が明確で,それをまとめる連携力が認められる.

・将来的な展開へ向けた開発の方向性が明確である.

今後の進展がたのしみです。