避難訓練
10月4日に避難訓練が実施されました。
今年は台風の当たり年?なのでしょうか、2度も大型の台風が日本列島に上陸しました。
また台風以外にも、9月6日には北海道地震が発生し、甚大な被害が発生しました。
自然災害に対して、避けては通れないものと考え、被害がなるべく小さく済むよう、日ごろから避難場所や避難経路の確認などを
しておく必要があります。
避難訓練では、まず避難場所の確認が行われました。晴れている日はグランドへ、雪が降ってグランドが使えない場合は第一体育館に避難してください。第一体育館は天井からの照明器具が落ちないように工夫されているそうです。
被害がなるべく小さく済むよう、「減災」について考えることが求められています。
「減災」の方法の一手段としてスマ―トホンのアプリで、情報交換を行ったり災害メールを受信するのが本格的に利用されるようになってきました。
長岡高専では、スマホを用いて「減災」の方法について研究している研究室もあります。
自然災害で被害を受けたり、ニュースを聞いたりすると気持ちが沈みがちですが、科学技術によって、自然災害の被害を少なくすることが研究されています。
後期がスタートしましたが、日々の勉強が「減災」にも役立つ研究にもつながっていると考えると、勉強のモチベーションが上がるのではないでしょうか?
避難訓練では、濃煙体験が実施されました。通常の煙では、一回息を吸い込むだけで倒れてしまうそうです。
今回の煙は、安全な煙ですが口をハンカチなどで多い、体勢を低くして壁づたいに歩くように指示がなされました。
実際に入ってみると、真っ白で何も見えなくなります。かがむとようやく床や、机が置いてあるのが見える状態でした。