研究室メンバー
- 貝沼 遼太郎(専攻科2年)
- 池上 隆生(専攻科2年)
- 渡邉 拳斗(本科5年)
- 柳澤 愛斗(本科5年)
- 齋藤 雄斗(本科5年)
- 坂井 持 (本科5年)
- 中倉 拓哉(本科5年)
- 清水 日菜子 (本科5年)
- 阿部 光統(本科4年)
- 五十嵐 幸多(本科4年)
- 池田 悠希(本科4年)
- 小林 凌也(本科4年)
- 雙田 あすか (本科4年)
- 中和 優太 (本科4年)
あいさつ
音は最も基本的な情報伝達のための手段です。朝起きてから、寝るまで皆さんはいろいろな音に囲まれて生活しています。 私たちは、最も身近にある音に関して研究を行っています。 音の研究といっても、どんなものかわかりずらいかもしれません。 試しに、次ののファイルをダウンロードしてください。ダウンロードしたら両耳にしっかりイヤホンを装着して 聞いてみてください。mp3形式で保存されていますので、PCや携帯型音楽プレーヤあるいは携帯電話でも聞くことができると思います。
はじめは、いつもイヤホンで聞いているのと同じよう音楽が頭の中で鳴っているように聞いてくると思います。
ちょっとボリュームが大きめに設定されています。 聞きやすい音量に調整してください。 音量を小さめにして静かな場所で聞くのがお勧めです。
16秒程度経過したところで、今までイヤホンから鳴っていた音が、頭の外側、そして左側の離れたところから聞こえてきます。
しばらくすると、イヤホンから鳴っているような音に戻ったり、また前にいったり後ろに行ったりいろいろな所から音楽が 聞こえてくるのではないでしょうか?
(注意:スピーカから再生した場合ではこのように聞こえません。イヤホンまたはヘッドホンを使って聞いてください。)
イヤホンで聞いているのに、いろいろな方向から音が聞こえる。 これを頭外音像定位受聴(とうがいおんぞうていいじゅちょう)と呼びます。
いままでイヤホンで聞いていた感じとは違って聞こえたと思います。 いままでのイヤホンで聞いていた聞こえ方は、頭の中で音楽が鳴っていたように聞こえます。 このような音楽の聞こえ方を頭内定位受聴(とうないおんぞうていいじゅちょう)と呼びます。
イヤホンでいつも音楽を聴いている人は、慣れているかもしれませんが、 イヤホンで長い間聞いていると、なんとなく疲れたりします。 これは、頭内音像定位受聴が自然な音楽の聞き方と違うからです。
これに対して、イヤホンで再生しているにもかかわらず頭の外から音楽が聞こえてくるような聞こえ方 (頭外音像定位受聴)は、とっても不思議かもしれませんがとても自然な音の聞こえ方なのです。
装置の紹介
指導職員
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矢野 昌平
YANO,Shouhei - 研究推進教授
研究成果
https://researchmap.jp/read0067124
研究室概要
研究テーマ紹介
耳につけたイヤホンによってユーザの個人性を測定する個人認証について研究を行っています。
また、長岡技術科学大学の神経情報研究室と共同で脳波で車いすやロボットを制御するブレインコンピュー タインタフェース(BCI)に音像定位技術を応用し、音に よって脳波を励起し指示を出す研究を行っています。
研究設備
無響室(10 ㎥)、残響可変遮音室(32 ㎥) 音像定位システム(無響室・遮音室) ダミーヘッド、標準マイクロホン 超指向性スピーカ、高速畳込み演算器、GUGPU計算機、外耳道スキャナー、3Dプリンタ(微細加工用、ABS造形用、多目的用途用)
技術PR
音響信号のデジタル信号処理を中心とした研究を行って います。また、ツールとして組込み機器や、Linux 等の OS を用いておりこの分野の知識についても精通していま す。
AIやIoTの研究成果に対して社会実装に向けて取り組んでおります。