EEは進学と就職が有利です!

今年も、就職は全員内定! 進学者も全員決定!

 

 平成25年度速報(予定人数です。)

コース

卒業者

予定数

進学者数 就職者数 地区内訳 求人 その他
県外 県内 総数 倍率
本科 35 21 14     344    
専攻科          

(2013年11月吉日時点)

 

*現時点で、就職活動中の学生はおりません。全員内定を頂きました!

*地域内訳、求人は現在もまだ増え続けています。。。全員内定を頂きましたが。。。

今年は、少し就職者の内定が決まるのが例年より遅かった気がいたします。

来年度、再来年度はもっと遅くなるかもしてません。「就職活動時期の繰り下げ」。

 

<今年の進学先(予定) H25年>

長岡技術科学大学

長岡高専 専攻科

富山大学

新潟大学

東京農工大学

金沢大学

東京大学

大阪大学

奈良先端大学大学院

長岡技術科学大学大学院

東京工業大学

山形大学

金沢工業大学

 

<今年の就職先(予定) H25年>

新潟日立

マコー

トクサイ

東北電力

黒部川電力

新潟電動機

クラレ

ミネベア

東京電力

第一電子

ドコモエンジニアリング

ユニオンツール

キャノントッキ

東プレ

*進学先と就職先は、学生が受験し合格した大学名、および就職試験をうけ内定をいただいた会社名を掲載しています。

 

<EEと私(特別企画) ACEM2品田さん寄稿>

気づけば高専7年生。 小学校よりもこの学校に長く通うことになるとは,6年前の自分は考えてもいなかったでしょう。 なぜ,自分が高専に入学したのかを思い返してみると 中学2年生のとき,担任の先生に"勝手に"高専のオープンキャンパスに申し込まれ, 参加したのがきっかけでした. 某工業高校に進学を考えていた自分にとってその高校とは比べ物にならないくらい きれいな校舎や設備をみたらすぐに「高専に行きたい」と思いました。 「高専でこんな勉強がしたい!」なんて全然考えていませんでした。 高専のことを良く知らなかった自分は,制御科にしようか電気科しようか迷った挙句, 第一志望を電子制御,第二志望を電気電子システムにしてしまい, 推薦で3倍の志願倍率に勝てず,学力でも制御には合格できず最終的には電気科に入学しました。 今思えば,電気科でよかったかな?と思っています。 電気科にはユニークな先生がたくさんいます。「職員紹介」の写真を見れば分かると思います。 どんなふうにユニークなのかは5年間通えば,嫌でも意味が分かります。 少しまじめな話をすると 電気科は幅広い分野の研究をしています。 将来のことなんて全然考えていなかった自分にとっては,いろんな道を選べる電気科は自分にとってベストな学科だったと思います。 電気科は研究の分野は広いですが専門性は高いです。だから,その専門分野への就職に有利です! 普通の大学生みたいに何10社も面接に行かなくても,1社で決まります!(人によっては) 進学も多分楽です!詳しくはACEM2梅澤君に聞いてください! 将来どんな仕事をしたいか決まってないけど,とにかく電気関係の仕事をしたい! という人には電気科がお勧めです。 最後に 5年間勉強ばかりしていると,どうにかなってしまいます。 部活に入りましょう。 バドミントン部がお勧めです! 合宿で流しそうめんができます! 高専大会ではいろんなところにいけます!ちょっとした旅行です! 電気科でも1位,2位を争うユニークな先生が顧問をしています! だからバドミントン部に入りましょう!

 

 

<EEと卒業生の進路>

学科を選ぶ上でとても重要になるのが、このページ進路情報だと思います。 電気電子システム工学科(EEと呼びます。)が扱う分野は「電力、物性、コンピュータ、通信、レーザー、音、電磁波、太陽電池」と長岡高専の中でも大変多分野にわたっています。 そのため、進路は大変多様です。 EEに入学した場合、5年間あるいは7年間かけて、自分の得意分野を見つけ、その分野を、一つだけでも結構です、しっかり勉強してください。 そうすれば、進学や就職先に困ることはありません。

 

<EEと就職>

求人企業数は、全学科の中で1位あるいは2位となっています。毎年約300社あるいはそれ以上の会社から求人が来ています。 例年、EEでは進学を希望する人も多くいますので、就職希望する人数は約10数名です。 一人当たりにすると20倍から30倍と驚異的な求人数となっています。 これは、電気はすべての分野の基礎となる技術だからです。電気なくして現在の科学技術がないからです。 リーマンショックや円高で日本の景気が後退した時でも、EEへの求人が大きく減ることはありませんでした。 科学技術の基礎となる重要な勉強をしていますので、勉強は大変かもしれませんが社会からの要望が大変強いことを示しています。 卒業して大学へ進学しようと、大学院、博士課程に進もうと必ず就職することになります。学科を選ぶ際には、 ぜひ将来どんな仕事をしたいのかを考えてください。 中学生のみなさんに、就職のことを考えてくださいというのも、難しいかもしれません。EEでは、5年間かけてじっくり腰を据えて 学んでいただいて、そして皆さん自身が進路を決めれるようになれるようにしっかりサポートします。 就職率が良いのでEEを選ぶというのも動機が不純ですが、就職率が悪いよりは良いほうがいいに決まっています。 就職は日本の景気に大きく、左右されることですが就職できないから進学する。あるいは、就職希望だけど大学も受験 しなければならない、という状況もEEでは発生していません。大学によっては40社以上の入社試験を受けるというの をよく聞きます。しかし、EEでは多い人でも3,4社程度で決まりますので、自分の希望する就職先に行くことができます。 もちろん、就職後も、会社でしっかり学びそして知識と技術を高めていく必要がありますが。そのための基礎はEEで身につけて いるでしょうから、社会から求められる技術者になれるということです。

 

<EEと進学>

進学先で、電気電子システム工学科卒で進学できない大学や学科は、ほぼありません。 しかし反面、大学の学部によっては、電気系学科以外だと入学希望すら出せない学部も存在します。 EEがほとんどの大学や学科に進学できる理由は、電気はすべての分野の基礎となる学問だからです。 電気なくして現在の科学技術がないからです。 そのため、5年あるいは専攻科を含めて7年間かけて学ぶ内容は膨大です。特に数学は重要視されます。 就職が大変有利な学科であることは、上で説明しましたが、EEとして就職を強く勧めており進学を進めて いないわけではありません。多いときは7割以上の卒業生が進学します。EE以外の学科で進学を強く勧める 科もありますが、EEでは大学で学ぶだけが進路ではありません。就職先でも多くのことを学べます。 就職も大切だと考える中間的なスタンスをとっています。 EEは本校設立当初から存続する機械工学科と並ぶ第一学科です。 伝統とそして社会からの強いニーズがあります。 進学と就職に強いEEです。