海外学生派遣研修2013.8.28
韓国の仁川空港で、出発まで数時間海外気分を味わった後は夕方の便で主目的地であるタイのバンコクに向けて出発です。
タイまでの飛行時間は約6時間、時差が2時間あり日本より遅れているので何とか現地時間で日付が変わる前にホテルに到着することができます。空港に9時過ぎに到着、入国審査やトランクの受け取りを行ってホテルへ。。。海外に行った経験があるメンバーは中に数名いますが、全員がタイは初めてです。町の様子は、車が多くてかなり都会です。道端にはいろいろな出店も出ています。右側通行ですし、トヨタ、ホンダ、日産と日本車もたくさん走っています。(日本車といってもメイドインタイだそうです。)
夜なのに、バンコク名物の渋滞につかまり11時過ぎにホテルに到着することができました。日本時間だと真夜中の1時過ぎです。引率教員はちょっと眠たいのですが、学生さんはなぜか元気です。。。
ホテルは、4星クラスのホテル。部屋も大きく豪華です。しかし、水は飲めないので、ホテル側から毎日2本のミネラルウォータが届けられます。浴室も水掃けのため床がすごく傾斜していて、中に入るとくらくらした感じを受けます。床が1度以上傾いているとそのように感じるそうです。日本との違いを感じます。。。
翌日は7時起床で各自朝ごはん。
朝ごはんは、ビッフェ形式(日本で言うバイキング形式)です。タイの主食はお米です。タイ米で作られたピラフがとてもおいしかったです。
今日は夕方に泰日工業大学に入るのでホテルを8:30にチェックアウトします。日本時間の10:30なので体的には少し楽です。。。
タイ2日目の予定は長旅で疲れていると思いますが近場のバンコク市内探索に出かけました。
初めに向かったのは、スリーピングブッダ(ブッダが眠っている)お寺です。お寺の名前はワットポーです。中に入ると想像していたのよりとにかく大きく圧倒されました。仕事で疲れて寝ているのかなと思ったのですが、ここはタイ式マッサージ発祥の場所らしく、気持ち良くて眠っているそうです。ここに来たらぜひタイ式のマッサージを体験してみるのもよいのかもしれません。
お寺の中は、心地よい風がありエアコンなしでも快適・・・まあ、多少は暑かったかもしれません。想像よりは涼しかったです。
観光の名所らしく、いろいろな出店やトクトクと呼ばれる3輪のタクシーが並んでいます。観光用のタクシーなのですが、値段は交渉次第だそうです。相場を知らないと倍は吹っかけられるそうです。。。タイではかなり交渉術が必要とされるそうです。。
ワットポーの次は、渡し船を使って川の向こう岸にわたりワットアルンを見学しました。ワットアルンは、三島由紀夫の「あかつきの寺」の舞台ともなったお寺です。大変きれいなお寺で、階段があり、途中までですが登ることができます。ただ、階段がすごい急こう配です。のぼりは何とかなるのですが、下りはかなり恐怖です。右手にカメラを持っていたので片手で手すりをつかみながら下りてきましたが、、、できれば両手で手すりをつかみながら下りたかったです。。。
川には、観光客用の船がたくさんあります。船の後ろに大きなエンジンがついていて、エンジンから伸びるシャフトにスクリューがついているようです。方向を変えるときは、エンジンごと向きを変えます、重たそうです。。。。日本で使わなくなったトラックや車のエンジンを再利用しているそうです。アジアの国ではこのタイプの船が多いそうです。みてると、すごいパワーがあります。自動車のエンジンだと軽く100馬力はあるはずです、確かに見ているとこのタイプの船はすごく速いです。。。。
日本で使われなくなったエンジンが今度は船で、第2の人生を送っているようです。
日中は少しバンコク市内を散策しました。夕方からは泰日工業大学に入ります。いよいよコンテストです。