海外学生派遣研修2013.8.28歓迎会

前夜の歓迎パーティを含めると3日間のライントレースマシンコンテストを通した学生交流です。

夕方に泰日工業大学よりホテル前に公用車で迎えに来てくださいました。雨が降っていたため大学とホテルの距離は数百メートルなのですが気を使ってくださいました。

しかし、車はバンコク名物の渋滞に引っかかってしまい約30分・・・・歩けば10分ぐらいなのに。。。。ここで気が付いたのですが、日本と違って抜け道や脇道がありません。では、道を間違えたりあるいは、逆車線のお店に行きたい場合はどうすると思いますか?驚いたことに、大型バスでも平気で交差点でUターンするのです。。驚!

バンコク名物の渋滞を経験したのち、泰日工業大学(TNI)に到着しました。TNIをはじめタイの大学では制服があるのが多いようです。しかし、長岡高専は制服なるものを持っておりません。そこで、今回の海外研修のために大平さんデザインのチームポロシャツを作成し、みんなで着ていきました。のちに、このポロシャツが事件を起こします。

歓迎パーティでは、みんな英語で自己紹介を考えていきました。そして、いよいよ会が始まります。初めにTNIの校長先生から歓迎の言葉をいただきました。「長岡高専のみなさん、とおいところようこそおいでくださいました。。。。ぺらぺら」。。え、!日本語?そう、校長先生はタイの方ですが日本語されます。あまりに流暢な日本語に日本人学生から驚きの声が上がります。今回の交流で一番のネックと思われていた、言語の壁が一気に取り払われた気がします。

TNIの学生さんが一人ずつ自己紹介をします。「みなさんこんにちは・・・」と、日本語であいさつしてくれます。。。しかし、そのあとは・・・英語ですね。TNIの校長先生より、日本人の学生さんの自己紹介は英語もしくは簡単な日本語でお願いしますと指示があります。ある人は日本語で、ある人は英語で行いました。中村先生はタイ語が入ってました。。。さすがです。

自己紹介の後は夕食を用意してくれていました。日本の学生から先に取りに行けるようにしてくれたりと、席をTNIとNNCTでミックスしたりと学生間で交流ができるように考えてくれました。かなり、緊張してパーティに参加したのですが、TNI側の気遣いと学生さんがみなフレンドリーなので、日本人学生もあっという間に緊張が解け、互いに会話が弾みました。

お互いに初対面で緊張している状況が、このパーティで一気に緊張が解けました。英語ではアイスブレイキングといいます。氷のように固まっているのを壊して水が流れるようにしてあげます。大変よいアイスブレーキングの場になったと思います。

明日からは、TNIの学生とチームを組んでロボットレースコンテストです。