サイエンスフェスタ2013in新潟

サイエンスフェスタin新潟が平成25年12月23日(祝)に開催されました。

長岡高専が主体的に協賛し、各学科からユニークなテーマで科学をアピールしていました。

電気電子システム工学科から2テーマ、まずはおなじみの「くるくる回る不思議なモータ」を作るテーマです。針金をくるくるまいて、電池と磁石を組み合わせてくるくる回るモノポールモータを作成しました。高専学生もサポートに来てくださり、小学生のリクエストにこたえて馬やウサギの針金細工とモータを組み合わせて会場を盛り上げてくれました。

もう一テーマは、みんなで協力手回し発電機ですごいパワーだ「ちんアナゴを膨らませよう!」です。手回し発電機で、7個のモータを回して大きな風船を膨らませます。

全長5mの「チンアナゴ」を膨らませます。概算で300リットルの容量があります。みんなで協力しないとこれだけの風船をふくらますことは難しいです。みんなで頑張って手回し発電機を回すとと約2分・・・大きなチンアナゴが立ち上がります。立ち上ると土台に設置された500個のLEDが点灯します。(これも手回し発電機で頑張って回して点灯させます。)。大きさおよび迫力もあり、参加者からは歓声が上がっていました。

幼稚園や小学校低学年の子供たちだけでは難しい場合もありスタッフもお父さんお母さんにも手伝って協力して回します。子供たちだけではなく保護者の方も巻き込んだ、みんなで協力手回し発電機テーマでした。

また、電子制御工学科では見ている角度で絵が変わるレンチキュラレンズを使ったテーマ、機会工学科はペットボトルの中の人形が上下に動く「浮沈子」、物質工学科では「炭電池」、環境都市工学科では地震の際に発生する「液状化現象」を水槽内で再現し、説明をふくめたテーマを行ってくださいました。

こんかいのテーマのいくつかは、本年度エンジニアリングデザイン教育の一環として専攻科学生が考えてくれたテーマを改良して行われました。。