出前授業(ゴミ袋で熱気球を作ろう)を開催

6月30日(日)に阿賀小学校にて「ゴミ袋で熱気球をつくろう」を開催致しました。授業には6年生の計42人+保護者多数が参加してくださいました。

最初に熱気球の歴史や原理を学びます。そして使う材料のおもさより、風船の中に入った空気の浮力が大きくなったときに浮くことを学びました。1リットルの空気の重さは約1.2gです。90リットルのゴミ袋では110gになります。空気って意外と重いことにびっくりします。

次に、実際にゴミ袋をアイロンを使って張り合わせ、おおきなクジラ型の熱気球をつくります。グループに分かれて、そしてグループ内で役割分担を決めて作業にあたります。中に入れる空気を暖める方法として、太陽の光で暖めることもできますが、あいにくの雨天気であったため、ドライヤーの熱をつかって暖かい空気をクジラの中に入れていきます。

今回は。外気温が高かったためか、クジラにすこし元気がなく空へとうまくあがりませんでした。しかしうまくいかないときのほうが学ぶことが大きいとのです。なぜ、うまくいかなかったのか?浮力をもっと得る為にはどうすればよかったのかを考えていただければ次はきっと元気なクジラが空へと登っていくことでしょう。

ゴミ袋で大きなクジラ型熱気球をつくるダイナミックな出前授業でした。参加いただいた方どうもありがとうございました。