EE片桐裕則教授がHAMAKAWA AWARDを受賞

本賞は,近年,盛んに研究されているCu2ZnSn(S,Se)4太陽電池に関して,片桐教授の取り組んでこられたパイオニア的研究への顕著な貢献に対して贈られるそうです。

片桐教授の研究室では、2008年に研究室で作成された太陽電池が世界一の発電効率を記録、世界記録を樹立したこともあります。CZTS系の太陽電池では、世界一の研究室です。

日本の教育システムにおいて最も若い研究者を育成されてきました。片桐教授は「CZTS太陽電池の研究と若い学生たちへの教育の両方が私のライフワークです」と語っておられます。

受賞おめでとうございます。

なお、片桐先生は電気電子システム工学科2年生の電気回路の基礎や4年生の電気電子材料、そして専攻科生には半導体デバイスの講義を担当されております。