「びりびり・ばちばち静電気の不思議を体感」のテーマで長岡市立大河津小学校で出前授業を行ってきました。当日は全校生徒のみなさん１７１名に参加いただき、実験を通して静電気の不思議な力を体感しました。

塩化ビニル製のパイプをタオルやキムワイプでこすり、発生した静電気でアルミの空き缶を引き付けてコロコロと転がす「空き缶転がしレース」を選抜メンバーによるチームで競争しました。みんな元気いっぱいに塩ビパイプをこすって、空き缶を早く転がそうと一生懸命に頑張ってくれました。

当日は、電気電子工学科の３年生の学生１１名が小学生の各グループに加わり、実験のサポートを行ってくれました。静電気による空き缶転がしは、３年生で習う「静電誘導」という現象を利用しており、彼らにとってもよい実験材料です。みんなそれぞれのグループで和気あいあいと実験し、小学生から元気を分けてもらえたようでした。

もしかして楽しんでいたのは授業を行った私たちの方かもしれませんね。

大河津小学校のみなさんどうもありがとうございました！