平成29年4月19日（水）文部科学省3階『講堂』において「平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」表彰式が開催され，電気電子システム工学科の片桐裕則教授が科学技術賞 研究部門を受賞されました．受賞題目は「希少元素を用いないCZTS薄膜太陽電池の研究」です．

　開式宣言ののち，国歌斉唱，松野博一文部科学大臣の挨拶と続き，科学技術賞 開発部門，同 研究部門，同 科学技術振興部門，同 技術部門，同 理解増進部門，若手科学者賞，創意工夫育成功労学校賞の各賞受賞代表者に対し大臣より表彰状が授与されました．続いて，受賞者代表として国立情報学研究所の漆谷重雄教授が謝辞を述べられ閉式となり，文部科学大臣，事務次官，官房長をはじめとした文部科学省の高官が降壇されました．

　その後，講堂に参集した300名あまりの受賞者に対し三か所の伝達場所にて一人ずつ賞状が授与されました．開式から全員に賞状が授与されるまで，およそ1時間程度の表彰式でした．解散宣言ののち，ステージ周辺は受賞者による記念撮影のために大混雑を呈していました．添付した写真は，開式前の比較的静かな会場における写真と，自宅に戻って落ち着いた際の様子です．残念ながら，賞状を掲げたステージ上での写真を撮ることはできませんでした．