長岡市長表敬訪問へ行ってきました
令和元年6月3日 長岡市長表敬訪問へ行ってきました!!
全国高専デープラーニングコンテストで最優秀賞を獲得した報告をしに、磯田市長へ表敬訪問にいってきました。
「AI分野で活躍する学生が市長を訪問」ということでプレスリリースうけ、
ちょうど、長岡技術科学大学の野中研究室の片岡くんも一緒です。
ノムハ君が市長に、今回開発したシステムについて説明を行い。システムのメリットや用途、ビジネスモデルなどの構想を説明しました。
カメラでメータを読み取るものは、どれなりにあるのかと思いますが、、
カメラだと余計な画像が映りこみ企業秘密等セキュリティーインシデントが発生する可能性があるが、カメラ映像をネットに挙げることはなく、AIによってメータから数値のみを読み取ることによってセキュリティー対策になること。また、環境情報等と一緒にデータをセンシングすることで品質改善につながることなどを説明し、市長からも興味深い提案もいくつもいただき大変有意義な話し合いができました。最後に市長より長岡市を活用・盛り上げていってほしいと激励の言葉をいただきました。
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訪問者
〇長岡技術科学大学 情報・経営システム工学課程4年 片岡翔太郎さん
野中尋史准教授(情報・経営システム工学専攻/AIハブ代表)
〇長岡工業高等専門学校 長岡高専プレラボチーム
電気電子システム工学科4年 ノムハさん(モンゴルからの留学生)
電子制御工学科4年 ソドゥさん(モンゴルからの留学生)
電気電子システム工学科3年 星野大海さん
矢野昌平准教授(電気電子システム工学科/AIハブコアメンバー)
〇長岡工業高等専門学校 長岡高専プレラボチーム
4月22日(月)~24日(水)に開催された、全国高専ディープランニングコンテスト(DCON2019)で、システムの完成度や企業価値(4億円)の高さが評価され、最優秀賞(JDLA若手奨励賞)と企業賞(コニカミノルタ賞)を受賞。
作品概要:製造現場のアナログメーターをカメラで撮影し、リアルタイムで画像解析することで、点検作業や巡視作業を自動化するもの
※全国高専ディープランニングコンテスト(DCON2019)
日本ディープラーニング協会(JDLA)と日本経済新聞社が共催する今回が初の開催となるコンテストで,高専生の日頃の学習成果を活かした「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品によって生み出される「事業性」を競うコンテストで、予選には全国の高専から18チームのエントリーがあり、そのうち8チームが本選に選抜された。
〇長岡技術科学大学 片岡翔太郎さん
AIフロンティアプログラムで、独創性、実行性、AI関連産業への将来的な貢献度などからなる審査観点から研究テーマが評価され、育成対象者に選定(片岡さんを含め全国から4人)。
2019年12月13日まで、メンターの指導のもと、研究開発を進めていく予定
研究テーマ:工場内動画データの作業・行動に基づく時間・空間方向
セマンティックセグメンテーション
※AIフロンティアプログラム
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受け
て一般社団法人未踏財団が実施するもので、AI技術を駆使してイノベーションを創出することのできる独創的なアイデアや技術を有し、これらを活用する優れた能力を持つ若い人材を、公募等を通じて発掘したうえで、AI分野における実践的能力を高度化するために必要な資源の提供に加え、伴走型で研究開発支援や技術・経営等に関するアドバイスの提供等の支援を行い、突出した人材を育成するプログラム。