9月6日（金）から16日（月）の日程で短期海外派遣研修（マレーシア）が始まりました。

長岡高専では世界で活躍できる人材の育成を目標の一つに掲げてお り、学生の国際的な

感覚を養うために複数の短期海外派遣研修（タイ・マレーシア・モンゴル・ロシア・

メキシコ）を用意しています。今年度のマレーシア派遣 研修には24名の学生（電子機械

システム工学専攻：3名、機械工学科：4名、電気電子システム工学科：1名、電子制御

工学科：5名、物質工学科：7名、環境都市工学科：4名）が参加しています。マレーシア

ではADTEC Melakaの学生とグループワークを行う予定となっています。本年度のグループ

ワークのテーマは「How to shoot like a pro.」です。カメラの仕組みや写真の撮り方に

始まり、画像の加工方法や効果的なプレゼンテーション等を学ぶ予定となっています。

このグループワークを 通して、コミュニケーション能力を身に付けてもらいます。

また、現地の工場見学も予定しており、インターンシップを終え、9月末に研修旅行を

控える4年生にとっては日本と世界の違いを肌で感じる貴重な機会となることと思います。

たった10日間ですが、言葉、文化、食事など様々な壁にぶつかると思います。

その中でどう振舞うか？人間力が最も問われる瞬間ではないでしょうか。

後ろの方でそっと学生の成長を見守りたいと思います。

（記事：　和久井助教）