QUREOを用いたビジュアルプログラミング
QUREOを用いたビジュアルプログラミング講義を実施しました。
12月13日(金)電気電システム工学科の2年生と3年生でQUREOを用いたビジュアルプログラミング講義を実施しました。
株式会社スプリックスの大谷様をお招きし、QUREOを紹介いただくとともに、QUREOを用いた講義を実施していただきました。
「みなさんプログラミングって好きですか?」はじめのこの質問に対しての回答は
EE2授業前 | |
好き | 0 |
嫌い | 12 |
どちらでもない | 30 |
1)プログラム言語の記述するというのが嫌い
2)教えかた・授業方法に対して
3)生理的に無理
というものでした。
さて、ではQUREOを使ったプログラミングを体験してみて皆さんの考え方はどうかわるかな?
下の表は、90分間の講義を実際に受講してみた時の回答です。
プログラムを嫌いと言っていた人が、0人にそして、好きと言ってくる人が12人と逆転しました。
好き | 12 |
嫌い | 0 |
どりらでもない | 30 |
QUREOのターゲットは子供に向けたプログラミング教育とのことですが、高専生でも十分にプログラミングの
考え方を学ぶ。あるいは、いままでは記述言語で学んできたが、グラフィカル言語で学んだ時にそれらの関係
を考えたときに、より深く学ぶことができたのではないかと思います。
例えば、QUREOでいう「くり返す」というコマンドは、C言語のfor文やwhile文に対応するなどなど、
いままで学んできた知識との関連を考えたり、いままでの知識でQUREOのコマンドを説明できたり
するときにより深い学びができたのではないかと思います。
最後に、みんなにQUREOを使ってみたプログラミング教育についてアンケートを取ってみました。
結果は以下となりました。
EE2 | EE3 | |
GOOD | 24 | 16 |
そこそこ良い | 15 | 15 |
普通 | 0 | 0 |
どちらかというと悪い | 0 | 0 |
悪い | 0 | 0 |
今回は、QUREOのコースで与えられた課題を解決していくだけでしたが、
物理や数学等の授業での、問題をQUREOを使ったプログラミングで解決したりと
日常のなかでプログラミングが使えるとより理解が深まるのではないでしょうか?
プログラミングは好きですか? という質問にたいして、
きっと一番多い答えが「普段使っていないので好きとか嫌いとか言えない。」
という答えなんじゃないかな・・・
興味のある人は、和久井先生がおこなっているプレラボでQUREOをつかった
プログラミングにぜひ参加してください。
毎週水曜日放課後に実施しています。