シンガポール短期留学生による報告会が開催されました

 

長岡高専で受け入れを行っていたシンガポール・ナンヤンポリテクニックの

学生3名の短期留学がまもなく修了いたします。

そこで、日本での生活や研究について報告会を実施しました。

 

【受入先研究室】

1名:9月30日(月)から 機械工学科                     青柳 教授

1名:9月30日(月)から 電気電子システム工学科        矢野 准教授

1名:9月30日(月)から 物質工学科                     赤澤 准教授



【報告会】

 日 時 : 令和元年12月16日(月)16時10分~ (各15分程度を予定)

 場 所 : 420講義室



 内 容 :

 ・ 研究についてのスライドorポスター発表

 ・ シンガポール・ナンヤンポリテクニックの紹介

 ・ 日本での生活をまとめたプレゼンテーション

パウニーさんは、赤澤研究室にてミミズの粉末から薬をつくる研究を行いました。結果としてはミミズとほかの遺伝子を組み合わせ

あたらしい物質を取り出すことができたとの報告でした。何かを取り出すことができ研究に大きく貢献したとのことでした。

また、シンガポールの文化やナイヤンポリテクの紹介、日本での生活や観光について話をしてくれました。

アンジェリーナさんは矢野研究室にて、シーケンスーシーケンスモデルを用いた翻訳器の作成を行いました。

コンピュータがどうやって英語と日本語を変換するのだろうという疑問について、アンジェリーナさんはあるとき、

寮でそのことについてひらめきました。ケガをしたときに日本人の友達から「早く直した方がいいよ」といわれたとき、

「早く=Fase」「直す=cured」「いいよ=better」の日本語と英語の語順が変化していることに気が付いたそうです。

機械は意味は理解できないのですが、翻訳機で用いられるシーケンスーシーケンスモデルではその語順を学習して、

出力していることに気が付いたそうです。

最後に、

実際に、作成した翻訳機で英語と日本語との変換のでもを行いました。

レイチェルさんは、人工関節に使われる材料の研究をしていました。いろいろな金属材料をパウダー状にミキシングし

、もう一度くっつけそしてそれのストレステストを行い、人工関節に適した材料を見つけ出すことを実施しました。

また、日本での生活を紹介してくれました。

長岡で食べたラーメンや食事について、話をしてくれました。とくにお蕎麦やうどんがお気に入りだそうです。

また、学生からも活発に質問がありました。