研究成果が商品化「ヒアラブルデバイス」

電気電子システム工学科 矢野先生の音響工学研究室の研究成果が商品化されました!

NECとの共同研究でおこなわれていた、イヤホンをつけるだけで、だれだかわかっちゃう「耳音響認証」がついに製品化されました。

耳につけるデバイスということで「ひあらぶるデバイス」といいます。体につけて、日常生活を阻害せず、つけていれば常時個人認証ができるということで指紋や顔認証などに比べて格段に利便性が良いということで大変注目されています。

研究室の学生の頑張り、そして共同研究企業の皆さんの力により、研究成果が商品化されました。

ヒアラブルデバイスには、マイクロホンも内蔵されており、声で携帯電話を操作することもできます。

また、加速度センサーや地磁気から室内での位置測位も可能です。

次の時代の画期的デバイスとなるのではないでしょうか?

そのうち、みんながこのヒアラブルデバイスをつけてる時代が来て、「歩きスマホって懐かしいよね。」なんてことになるかもしれませんね。