【EE3学生実験】電気回路の基礎

こんにちは、田村です。
昨日からEE3学生実験が登校しての実験になりました。担当ではないですが、電気回路の基礎をちょっとだけ内容を紹介します。
EE3の前期の実験は主に2つ。田村が担当する「組み込みの基礎」と3人で3テーマを担当する「電気回路の基礎」です。

電気回路で勉強する交流回路の一番初め、抵抗R、インダクタンスL、キャパシタンスCの位相特性などを計測します。
2年生で交流回路の勉強した直後になりますので、実験で確認してみようというテーマです。
オシロスコープ、ファンクションジェネレータを使って、波形観測をしつつ位相や周波数が変わるとどうなるか、記録をしていきます。

例年は、クラスの半分の20人を、さらに半分にした10名程度1部屋で3テーマを実施します。
今年は、分散登校でさらに半分に分けているので、1部屋6名、1人1機材で実験できます。
2人で協力するのも大事ですが、全員が、機器に触れて、計測をしていたようです。

今週から5週間、7月初めまで、同テーマで実験になります。
暑い中、登校も大変になってきますが、体調を壊さないよう気を付けて、乗り越えていきましょう。