冷凍庫温度監視システム
学内発ベンチャー企業IntegrAI(長岡市、代表取締役 矢野昌平)が長岡市の依頼を受け、
コロナワクチンの冷凍庫の温度監視システムを提供しました。
冷凍庫の温度表示盤のまえに小さな黒い物体が付いています。
これ、カメラなんです。長岡市のの依頼を受けコロナの温度監視用システムを学内発のベンチャー企業IntegrAIが
温度監視システムを提供しました。
これは、冷凍庫の温度表示の前に取り付けられた小さなカメラと、そのカメラの映像を解析し、温度を読み取るAIとから
なる温度監視システムです。
設定温度以下になると、アラートメールが担当者に届くようになっています。
早速取り付けた日の夕方には、長岡市の担当者から連絡が来ました。
「スタッフがワクチンを格納するのために冷凍庫のドアを開け、冷凍庫の温度が-65℃まで落ちた。
その際にちゃんと、メールが届いたので大変便利なシステムだと感じた。
ワクチンの保管室にはいつも人がいるわけではないので、このような温度管理システムは大変便利!
ぜひ、他のワクチン冷凍庫の温度管理もお願いしたい!」
と大好評でした。
長岡高専初の学内ベンチャー企業が、コロナ禍のワクチン問題に役に立てて大変誇らしいです。