新潟県議員会が長岡高ベンチャIntegrAIを訪問しました。

新潟県議員の皆様が、新潟県議会県民所得アップ対策委員会の視察の一環として長岡高専ベンチャー企業であるIntegrAIを訪問されました。

近年、新潟県の若者が県内企業ではなく東京等の県外に就職するという割合が増えてきているそうです。

この要因の一つに県内企業の給与が低いことが考えられます。

企業としては、イノベーションを創出し企業価値を上げることで生産力や企業価値を上げることが求められ、

そのためには、行政、企業や教育・研究機関が連携し独創性の高い人材を輩出することが求められます。

村上副校長より、長岡高専でのJSCOOPやプレラボそしてInport等、独自の教育プログラムを紹介するとともに、

IntegrAIの代表を務めている矢野先生より、長岡高専の教育プログラムから誕生した株式会社IntegrAIの沿革、プロダクトやソリューションを紹介しました。

磯田長岡市長もご参加いただき、長岡市が注目している教育機関の一つが長岡高専の独創的な教育システムであること、

そして決して最先端技術だけがイノベーションを起こすのではなく、地元や従業員に寄り添った課題解決がイノベーションを引き起こすこと、

その代表であるのが株式会社IntegrAIであるとの、お言葉をいただきました。
 

長岡高専の先輩につづけ！　長岡高専の学生諸君！　君たちの力で県内企業を盛り上げてっ！　

長岡高専でIntegrAIの開発現場を見た後は、地元長岡の小川コンベヤを訪問しました。

小川コンベヤは、IntegrAIとともに製品の外観検査システムを試作開発しそれを国際ロボット展にて出展しました。

地元企業のつながりとそして、実際の現場の声から社員一丸となって開発するこれがイノベーションを起こすカギなのかもしれません。