避難訓練が実施されました。
5月18日午後14:40、「ピーピョー、ピーピョー」学内にサイレン音が鳴り響き!
緊急地震速報! 緊急地震速報 10秒後に震度6の地震が来ます!
9,8,7・・・・」
という、アナウンス!
いつ聞いてもびっくりしますが、長岡高専で避難訓練が実施されました。
天候が良かったので、避難場所であるグラウンドにみんな避難します。
地震により火事が発生した想定ですので、みんな口を覆うか、あるいは服の袖などで煙を吸い込まないようにしながら避難します。
丁度、数日前からシンガポールから短期留学生が来ていたのでチュータの学生が声をかけて一緒に避難します。
大切なことなので、日本語を苦手とする留学生が長岡高専にはたくさんいるので気を付ける必要があります。
無事、みんながグランドに集まったら各クラスで点呼、および教職員も全員いるかの点呼を行います。
電気電子システム工学科は全員の無事が確認できました。ほっ。
今回は、地震で怪我をした人もいるとるという想定で車いすで移動する学生もいます。
避難後は、消防署の方より講評をいただきます。
「ちゃんと避難訓練をすることがとても大切です。どこに避難すれば良いかをしっかり理解しておくことが大切。」とのことでした。
確かに! グランド以外に避難する人がいた場合は、遭難あるいは災害に巻き込まれている可能性があるので、探索隊を組織して探し回らないといけません。
重要な講評でした。
校長先生からも、一言「先日地震がありましたよねー、橋を運転中だったんですよ。その場合、橋を渡ってから止まるのか、その場ですぐ止まればいいのか悩みました。」
講評っぽくなかったけど、確かに疑問です。消防署の方からは「橋を渡たりきっていただくのがいいと思います。とのことでした、ただ、加速とかはしないで様子を見ながら走ってください」とのことでした。そうか、あまり遭遇したくはないですが、橋を渡っておりときに地震に遭遇したら、橋を渡り切るようにします。。。。
さて、一緒に避難したシンガポールからの留学生が日本の避難訓練を見て一言
「日本の避難訓練はみんなゆっくり避難するんだねー。シンガポールでは5分以内に避難が完了しない場合は、戻ってもう一度やりなおしだよ。」
「あと、地震じゃなくてテロが発生したという想定で避難訓練をする」そうです。。。
そうか、、、お国が違うと避難訓練のやりかたも違うんだな。。。。
さて、避難訓練後は、AEDの講習会や、簡易消火器による消火器操作訓練が行われました。
消防署の皆さん本日は長岡高専の避難訓練にご協力いただき大変ありがとうございました。