モノづくり実験実習

1年生恒例のモノづくり実験実習 テスター作り!がスタートしています。

座学で学ぶことも重要だけど、手を動かして物を作るのが楽しいよね。

一年生の実験実習では、テスター(電圧や電流などを図る装置です)を自分達で作ります。

キットとなっているので、説明書をみながら半田で回路を作っていくというものです。

表示装置や、抵抗やコイルそして電気配線をひとつづつ作っていきます。

できたら、酒井さんお手製の検査装置で正しく動くかの確認です。

「赤いコードをここ、黒いコードをここにあてると30mVとなるはずだから、

自分の作ったテスターの表示値と確認してみなさい。」

「よし、できたな。次はレンジを変えて測定するぞ・・・・うんぬんかんぬん」

「ああーけーぶるからもじゃもじゃが出てる~!」

「ニッパーでもじゃもじゃをきりなさい。」

「まず基板に半田こてを当てて、そうそう・・・・。次に、半田を当てるときれいに溶けるだろー? そうそう、そして半田こてを離して。。」

みんな、作っていて楽しそうです。

出来上がったテスターは卒業後も使えます。

私も最近、車のバッテリーが弱くなっていないかを確認したり、オルタネーターがちゃんと動いているのかを確認するのに使いました。

「エンジンかけて、バッテリー両端で14Vちょっと。。。うん、ちゃんとオルタネーターは動作しているっぽい。。。その割に調子はいまいちだな。」

そうそう、家電の修理なんかにも使えますよ。。

先日ドライヤーも修理しました。

ドライヤーが時々動かない。。。。きっと中で断線しているのかも。

取っ手あたりをぐりぐり、あっ動いた。。。取っ手側で断線しているみたい。

断線部分を切って再度回路を構築すれば元通り。

電化製品なので毎日使うと消耗します。ちょっと調子が悪くなったからって買い替えてたらもったいないですもんね。

テスターを使えば電化製品のお医者さんになれますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

になってる。