夏が来ると思いだす―♫
夏が来ると思いだす―♫
はるかな尾瀬―♫ 遠い空―♪
夏の歌と言えば、この歌を思い出す人も多いのではないでしょうか?
一人キャンプが趣味のY野先生が一人で尾瀬までいっていたみたいです。
===Y野先生談====
初めて、尾瀬を訪れました。
小学校の頃は大阪に住んでいたのですが、「夏の思い出」という曲を
音楽の時間にうたった記憶があります。しかし、その舞台となっている
尾瀬にはいったことがなかったのです。
今回はたまたまチャンスがあったので訪問してみました。
長岡方面から尾瀬に行くのであれば、4通りの方法があります。
その1)奥只見シルバーライン=>奥只見ダム=>フェーリー=>バス=>御池休憩所
その2)奥只見シルバーライン=>352号線=>銀山平=>奥只見湖脇を通って>御池休憩所
その3)入広瀬=>252号線で田子倉湖脇を通って=>351号線(会津)=>401号線=>御池休憩所
その4)小出=>352号線=>銀山平=>奥只見湖脇を通って>御池休憩所
です。
どのルートも所要時間はそんなに変わりませんが、その1だけは、公共交通機関であるフェリーとバスを使うので
事前予約と時間の管理が必要です。あと、半日は車を奥只見ダムに留めておくことになります。。
車で行くのであれば、基本はその3)になるかと思います。その2)でもいけますが道が細いです。
バイクで行くのであれば、その3)4)の3択になります。なぜならシルバーラインは2輪車は通行禁止なのです。
安全運転に心がけながら、その4で尾瀬に向かいました。
御池駐車場までは、長岡からだと約100kmぐらいで2時間~2時間半のドライブコースです。
日本中で歌われているあの名所までこの時間で行けるとは、長岡いいところです。
その4)のコースを自転車で走っている強者もいました、結構な傾斜があるコースですが強者でした。
実は、訪問するのは2回目。1回目は御池休憩所で尾瀬行きのバスに乗ろうとしたときに、雷と豪雨で中止しました。
2時間ぐらいで晴れるとの予報でしたが、そうすると帰る時間が遅くなるので雨を避けてルート3を逆方向で戻りました。
高原の湿地帯ということだけあって、夕方に雨が降ったりと天候の急変が多いそうです。。。
雨具は必須で、しかも毎日夕立になる可能性が高いので夕方になる前に帰るのがよさそうです。
2回目は、翌日に早朝から出発してチャレンジしました。
午前中の早い時間に御池休憩所に到着して、沼山峠行きのバスに乗ります。
写真でよく見るスポットである大原湿原や尾瀬沼に行くためにはこのバスに乗るしかありません。
自然保護のため自家用車等の通行が禁止されています。往復1200円です。片道だけ買って、群馬方面に歩いて抜けていく人もいるそうです。
御池休憩所からバスに揺られること約20分、沼山峠休憩所に到着です。
ここから、あるいて沼山峠を越えると、写真映えスポット、今回の目的である尾瀬に行くことができます。
「峠越え」ということで、多少ビビっていましたが自然保護のための歩道が整備されていて、木板敷きの歩道を歩くのでちょっとしたお散歩・ハイキング程度の難易度です。
山をなめちゃいけません。とわれますが、なめちゃうレベルです。
そんな大層な装備はいりませんが、日差しがきついのと、雨が降る可能性が非常に高いので雨具が必要です。折り畳みの傘でもいいかもしれません。
夏の季節であれば、滑りにくく動きやすい靴、動きやすい長ズボン、薄手でいいので長袖で行けると思います。
長岡で40度を超える気温であっても、尾瀬は25℃ぐらいなので快適です。
私は、前日にワークマンで買ってきました。1980円ぐらいの長ズボンに980円ぐらいの長袖、
1580円ぐらいの帽子に、2580円ぐらいのリックサック、トレッキングシューズも買おうか迷いましたがバイク用のブーツで行きました。
あと、水筒と軽食を持っていくと良いと思います。
国道とはいえ道が細いので道中が大変ですが、山とはいえほとんど山の備えが必要がないぐらい整備されているので
とても快適に楽しむことができます。
トイレとかが沼山峠をこえると有料(100円)になるそうです。
尾瀬、はじめて行きましたが。いいですね。。。
小学校の時からずっと思っていた、夏の思い出がついに達成されました。やったー。