ICCE2024にてベストプレゼンテーション賞をいただきました。

1月5日から8日にラスベガスにてIEEE 42nd International Conference on Consumer Electronics ICCE2024　国際学会が開催されました。

電気電子システム工学科の矢野研究室より、2名学会にて発表をおこない、

電子機械システム専攻2年の池上くんと貝沼くんがベストプレゼンテーション賞をいただきました。

さて、この学会は昨年度も参加し、2度目の学会となります。

昨年度はドキドキしながらの参加だったのですが、今年は勝手知ったるものでセッションとセッションの間では、スナックスペースが

あるメイン会場にて招待講演を聞きながらコーヒータイムを過ごしてみたりもします。

なんやかんやでAI系とGPU等の高速演算系の発表が目につきました。

その中で、我々の音の異常検知AIの研究は、他大学も興味を持っていたようでセッションのなかでは最後の最後でかなり遅い時間だったのですが

わざわざ台湾の大学から発表を聞きに来てくれたりと、注目していただけていました。

実は、この学会のさらにすごいところは世界最大の最新家電展CES2024をコラボしているところです。

なんど学会に参加するとCES2024にただで入場することができるPASSコードがもらえたりします。

我々は、撮影できなかったのですがCES２０２４の告知はラスベガスの街中にできた新たな球体のエンターテインメントアリーナsphereにも映し出されていたようです。

円安と世界一物価が高いと思われるラスベガスでの学会参加は、コカ・コーラ一本が３．５０＄と５００円を超えていたり、ちょっとしたサンドイッチが6.8$で1000円ぐらいしたりと
エンゲル係数の高さにビビりましたが、逆に日本もっとがんばらないとなーという思いを抱かされるものになりました。