道普請
先日のある場所での会話・・・
今週末は、溝清掃があるから雨降ってほしいな・・・あめだと中止になるんだなー
いや、うちの町内は雨でもよるよ。ほかにできる日がないからね。
ところで、溝の清掃ってそちらの地域ではなんて言ってます?
私のところでは、「みぞさらい」っていうんですけど、「土曜日に、みぞさらいがあるから、せどに集まってね」。
といわれて、引っ越してきて間もなかったので、何をいわれているのかわからなかったという記憶があります。
今考えると、せど=>背戸で、つまり裏口の事。みぞさらいも=>溝浚いで側溝にたまった泥を取り除くことななんですが、
地域によってはいいかたが違うようです。
うちは、「みちぶしん」といってますね。
古風な気もしますが、道普請(みちぶしん)は、「みちぶしん」とは漢字で「道普請」と記述して、
道路工事、道づくり、道路の修正、メンテナンスなどとの意味。
地域の清掃活動で、道路周辺の草刈りやゴミ拾いなどの管理活動の事を呼ぶらしいです。
さらにネットでしらべてみたとこと、「普請(ふしん)」とは普く(あまねく)請う(こう)という意味で
広く平等に労力の提供を願うことの意味があるらしい。
その昔は、家をたて建てるときにも、家普請といって近隣の協力を得て家屋を立てたらしい。
いまでも、地域の道整備やどぶ浚いについて道普請をつかわれているところが多いそうです。
私のところでは、「道路清掃」です。。。あ、現代用語わかりやすい。。。