OG来校
4年前に電気電子システム工学科を卒業された松井さんが来校され 企業紹介してくれました。
NHKテクノロジーは日本の放送である
NHK放送をすべての場所で受信できる環境を作り出す会社です。
NHkは国の法律で全ての場所で受信できることが 定まっているので、受信できないと法律違反なってしまいます。
ええーそうなんだ。。。
でも、辺境なところに住んでいるようなぽつんと一軒家の人がいたりして、その人の為だけに受信できる様にしたりすると大変ですよね。費用対効果が。。。。なんて思ってしましますが、逆に言うと法律でどこでも受信できることが保証されているってすごいことですよね。
これは、仕事に誇りとやりがいを感じられますね。
さて、当の松井さんも昨日も山に登ってきたそうです。大雪で停電になった中継局があったみたいでガソリンを持って山に登り、エンジン付き発電機を稼働させて中継器の放送機器を停電の間復活させていたそうです。
そして本日は、母校の4年生と3年生の為に会社説明をしてくださいました。感謝感謝です。
会社の説明と、そして何より皆さんに伝えたいこととして、「社会人になったら遊べる時間が全然ある 入ってから、絶対いま、一杯勉強したほうがいい!!」と強く言われていました。
高専ブランドは、社会人になったら感じるそうです。「高専でしょ?だったらできるでしょ」とは言われないのですが、そういったプレッシャーをなんとなく感じるみたいです。いいのか悪いのか、高専の人は良くできてしまうので、周りに頼られるそうです。
いや、いいことなんですよ。ぜひ頼れる高専生ということを世界に知らしめて上げてほしいです。
松井さんが、なぜ高専時代に勉強をした方がいいのかを具体的に説明してくれました。
例えば、会社に入ってから資格取るために勉強したそうです。その時に。周りに聞ける先生がいるってのは幸せなんだそうです。社会人になって一人で勉強してて、わからないところが出たりすると泣けてくるんだそうです。。そのてん、高専であれば周りに聞ける先生がいる、それもいろんな分野の専門家が揃っているというのは大変ありがたい環境なんだそう。
そうなんですね、高専生は恵まれた環境にいるんですね。。。
ただ、社会人になってもいつでも質問しに来てもいいんですよ。
さて、いろいろな面白い話もきけて。質問タイムです。
学生から、かなり活発に手があがります。
Q「研修ってどんなことやるんですか?」
A「私のばあいは、あまり参考にならないかもしれません。ーコロナだったので、2ヶ月ぐらい家で研修でした。 今は、新人の人が集まって、みんなで研修するみたいです。私の場合は、自宅での研修の後は現場で先輩の仕事みて、だんだん自分できる仕事も増えてきました。」
Q「給料はいくらぐらいですか?」
A「*****円です」<=これはHPに書くと良くないので書きませんが、かなり多いと感じました!
一般公務員の30代半ばあたりの給料に相当するかもしれません。NHKテクノロジーさんかなり給料大目だと思いました。
とういうことで、松井さんから会社説明や働くことについてお話していただきました。
大変ありがとうございました。
また、NHKテクノロジーのノベルティもいただきました。
ありがとうございます。
あと、2月中頃にインターンシップが企画されているそうです。こちらのもうぜひ参加してみてください。
3年生や4年生のみなさん。進学するにしても、いつかは必ず就職すると思うので、良い機会だと思うので積極的に参加してみてはいかがでしょう?
説明会のあとは、私と一緒に懐かしい先生の部屋を訪問していました。実は私、松井さんのクラスのクラス担任だったんですよね。
立派になった松井さんをみて、感心するばかりです。
お世話になったクラブの先生のところを訪問したり、松井さんが卒業時に1年生だった学生が専攻科に進学していて、なつかしい再会があったり。
そして、極めつけは登山部の先生への訪問。
きっと、技術をもっていてそして登山がすきだったりするなら、NHKテクノロジーはすごくあっていると思うんです。
全くそう思います。これは、ぜひ登山部の学生さんに教えてあげたい、両者WINWINになりますね。
松井さん本当にありがとうございました。
ただ、今日は大雪で学校に来れない学生もいたのでクラスに半分ぐらいしか登校していない状態でした。
もっと多くの学生にきかせてあげたかったなー。
ぜひ、また来てください。