EE1はんだ付け&電気工事 その2

5/1に行われた「ハンダ付けの基礎」と「電気工事の基礎」の続きです。

本日はテーマを入れ替えて、クラスの前半が電気工事、後半がハンダ付けに取り組みました。

電気工事の配線図は一般に"単線図"という簡略化された図で表されています。これは接続するモノ同士の配置がわかりやすい一方で、

実際に電流が流れる"行き"と"帰り"の配線やそれらの接点などの詳細な情報が記載されていません。

これらの情報が記載された配線図を"複線図"といい、電気工事では単線図を複線図に描きなおすことから始まります。

少し慣れが必要ですが、慣れるとパズルのような面白さがあります。

次は電線の加工です。ビニール被膜をとって芯線を露出させる・・・。専用の工具を使うのですが、スポッと抜けるのでこれもまた面白いところです。

さらにスイッチやコンセントへの接続を行い、複数の配線を束ねてスリーブに通して工具で圧着させて・・・・を行い、「電気工作物」が出来上がります。

初めてで不慣れな割にはみなさん、まずまずの出来でした。

 

後半クラスはハンダ付けです。ユニバーサル基板という穴がたくさん開いている基板に素子のリード線を通してハンダ付けをおこなって接続していきます。

今回作った回路は、抵抗とLEDの導通チェック用の回路です。ハンダ付けできちんと導通がとれていれば、電圧を加えるとLEDが光るハズ。

みなさんのLEDはどうでしょう・・・?

きれいに輝いていますね!

どうやらみなさんうまくいったようです。