12月1日に行われます第二種電気工事士(国家試験)技能試験のための講習会を開講しています。
今年度は、教育研究技術支援センターの渡邉美奈子さんが主になって放課後に講義スタイルでの講座を開講しております。
複線図の書き方、製作時の注意点、製作物のチェックなどなど、学生さんが合格するためにきめ細やかな指導をされております。
筆記試験は個人の勉強で何とかなりますが、技能試験は、実際に家などの電気配線を行うため必要な技能を試されており、
個人の力だけでの合格は相当難しいです。
また40分という限られた時間内に、複線図(配線図)を描き、電線の接続、電気機器及び配線器具の設置などを行います。
手際よく行わなければなりません。
例年、技能試験のための講習会を開催した時に、初めの頃は2時間程度かかってしまう人もいます。
練習を重ねる度に、工具の使い方に慣れ、さらに集中力が増し、施工手順を考えるようになり、よりスピーディーに行るように順序立てて行う力が備わり、個人差もありますが30分弱で出来るようになります。
普段の講義とは異なり、人間力を鍛える場にもなっていると思います。
学生さんの皆さんに!!
在学中に国家資格を取ってみませんか。
資格そのものを取る事も大切ですが、資格を取る過程で学ぶ、技能や思考能力などを鍛えてみませんか。将来の自分のために!!
そんなチャレンジ旺盛な皆さんを
電気電子システム工学科では、応援!支援!!します。