学生海外派遣研修 マラッカへ

学生海外派遣研修 マラッカへ

 

前回の続きになります。

見てない方は下記となります。

#1 出発編

#2 マレーシアのついた!

#3 クアラルンプール①

#4 クアラルンプール②

#5 クアラルンプール③

#6 クアラルンプール④

マレーシア到着2日目です!

昨日は、日曜日ということもあり市内探訪としゃれこみました。

本日よりいよいよ学生交流プログラムがはじまります。楽しみですがドキドキです。

本日より旅行会社のサポートは無くなります。ああー昨日までは日本語でガイドしてくれていたケンさんが恋いしいです。

ドキドキしながら、迎えに来てくれるのを待ちます。
 

ただ、安心してください文明のリキがあります。事前にWeChat(日本でいうLineみたいなもん)でつながっています。

リアルタイム位置情報?!

Dinosaur

集合時間ちかくに、連絡が来ました。

「おはようございます。」お、日本語だ。。。と、地図付きのメッセージが送られてきました。。。

うん?!これすごくない? リアルタイムでバスの動きがマップ上に表れてます。

Lineにはない、WeChatの独自機能ですね。これは便利です。悪いことに使われなければ。。。

日本だと、位置情報がわかってしまうと犯罪につかわれそうということで、リアルタイム位置情報共有機能がSNSにはありませんが、Wechatではあるんですね。

便利なら、多少の危険性があっても(じっさいほとんど危険性はないと思いますが・・・)利用する。この合理的な考え方にも異文化を感じます。

そうしているうちに、無事にADTECマラッカの先生がたと合流できました。

ありがたいことにバスをADTECマラッカの方が手配してくれました。ADTECマラッカとクアラルンプールは150~200km近くあります。

旅行業者にお願いすると、一往復22万円と言われました。え、たか!。。本当にありがとうございます。

空港への出迎えもそうですが、学科長先生自ら迎えに来てくれました。

ナイスツーミーツアゲイン! 感謝感謝です。

バスの中では、けっこうみんな緊張していたのですが、日本の音楽をかけてくれました。

気を使ってくれています。

到着したらすぐに、式典がはじまりました。

オープニングセレモニー

Dinosaur

先生が他が一同にならんで、この研修の開会式が厳かに行われました。

長岡高専とADTECマラッカとの交流の歴史がパワーポイントで紹介されます。2019年ぐらいから交流が続いているんですね。。。

先方からの歓迎のスピーチがあり、そして私からは返答のスピーチをおこないました。。。。ちょっと緊張します。。

 

ブランチ

Dinosaur

さて、なぜかこういうタイミングでかならず軽食がでます。学生たちはオープニングセレモニーでスピーチすることはないと思って、ブランチをほおばってます。

ブランチ2

Dinosaur

訪問を記念して、いろいろとセレモニーを開いていただきました。調印式ならず、サイン式が行われました。

サインはがっつり日本語で書きました。。。。読めるのかな?

さて、厳かな式は終わり、いよいよADTECマラッカの学生との対面です。

簡単な自己紹介のあと、日本人とマレーシア人とで5人のグループを作ってアイスブレイクが始まりました。

アイスブレイクとは、初めて会った人同士がお互いに緊張していると思いますが、その緊張をほぐしこれからのアクティビティを潤滑に回していくため、いろいろなゲームを行うことです。

新しいクラスや、グループを作ったときにお互いが顔見知りではない場合や、緊張・遠慮している場合はアイスブレイクを行うと良いですね。

さて、アイスブレイクを行ってくれたのはとても元気な先生。

まず、最初に教えてくれたのは「Tandas(タンダス)」という言葉。。。なんだとおもいます? 知らないと大変です。

最初に教えてありがとう・・・・マレーシア語でトイレの事です。

 

 

 

英語で今回行うアイスブレイクの内容を説明してくれます。

自己紹介

Dinosaur

最初のアイスブレイクは、紙を三つ折りにして名前を書き、グループ内でお互い自己紹介をしあうというものでした。

ただの自己紹介ではありません、この後、名前を覚えているかのドキドキチャレンジが始まります。

え、こんな短い時間で覚えられるの?と思いましたが、さすが選抜メンバー! しっかり全員の名前を言えたら景品にお菓子をもらえます。お菓子はグループ全員がもらえます。やったー!

Dinosaur

Dinosaur

Dinosaur

さて、アイスブレイクは続きます。次のアイスブレイクは大きな紙を使って、スーパーヒーローを作って仮装するというもの。

日本人も知っていて、マレーシア人もしっているスーパーヒーローってなにがあるの?あとそれの仮装って、紙でできるの?しかも時間は10分!

グループで何を作るか話し合います。

GOOGLEの翻訳とかも使っているのか?みんな、コミュニケーションができてます。すごいね。

マレーシアの学生もちょっと日本語を勉強してくれたみたい。ときどき日本語の単語も聞こえます。すごい!

昼食 どうやってたべるの?

Dinosaur

さっき到着したときに、ブランチでサンドイッチとか食べたのに、もう昼食ですか?お腹減ってるかな・・・あ、へってるお腹すいたかも。

さて、ADTECマラッカ校が用意してくださった昼食は、お弁当スタイルの昼食でした。なんでかなーと思ってのですが、あ、そうか、今日は休日だ!学校の食堂がやってないんだ。 わざわざ私たちの為に、お休みの日に学生交流を企画してくださっているのです。感謝感謝です。

さて、、、、どうしよう。

食事の作法はもとより、食べ方がわかりません。赤い汁と黒い汁がビニール袋に入って輪ゴムで止まっています。そして両方とも暖かいです。

他にも、スイカが入ったビニール袋があります。。。これはわかります。デザートですね。

しかし、薄い黄緑り色の汁も配られました。こちらもビニール袋に入って輪ゴムで止まっています。そして暖かいです。

野菜用のドレッシングでしょうか? それにしては3つもありますし、量が尋常じゃありません。

日本でいう、みそ汁、いわゆるスープでしょうか? でも、容器がありません、ビニール袋からちゅうちゅうするのでしょうか?

マレーシアの学生に食べ方を聞いてみます。

案の定、不思議な顔をされます。。。

もっと具体的に、「このビニール袋の中身はどうやってたべるの?」と聞いてみます。

ま)「ご飯にかけてください」

矢野)「3つもあるけど、どれをご飯にかけるの?」

ま)「わかりません。」

つみました。

周りを見渡します。みんな3つともご飯にかけているみたいです。黒いのは照り焼きチキンみたいなのが入っているのでそれに重点的にかけると良いのかもしれません。

ただ、残りの2つの黄緑色の袋と赤色の袋はご飯にかけているようです。

要するに全部ご飯にかけてたべるみたいです。

郷に入っては郷に従え、で全部ご飯にかけます。

びちょびちょになっちゃうよー。と思いましたが、案外そんなことはなく、いい香りがします。

照り焼きチキンとチャーハンみたいな感じになりますた。

日本のおコメより、水を少な目に焚いているのでしょうか? 袋の中身をかけるといい感じにふっくらしておいしそうです。

マレーシアの学生の半分ぐらいは手で食べていました。照り焼きチキンにはガッツリ骨がはいっています。鳥肉とはいえ小骨も入っています。

ですので、手で食べると食べやすそうです。

でも、私は先ほどのオープニングセレモニーで、スピーチしたので現在、がちがちのスーツ+白いワイシャツです。

海外なので、汚しても、洗濯することや、荷物を少なくするため予備の着替えはありません! しかも、このあとカルチャーナイトやクロージングセレモニーでも

スピーチがあるので、汚すわけにはいきません。

ナイフとフォークを使って細心の注意を払っていただきます。

みよ!おれのこのナイフとフォーク捌きを!!!・・・・  ちょっと、はねて袖、、、汚しました。

 

バス移動

Dinosaur

隣同士に座って仲良し

Dinosaur

さて、バスで移動となりました。

アファモサリゾート

Dinosaur

研修の最後はみんなでショッピングモールにいって散策です。

まあ、とくに買い物がしたいわけではないのですが・・・そこは、若さ!学生同士だとすべての場所がフォトスポットになるみたいです。

仲良く写真をとって、交流を深めていました。

さて、このショッピングモールの面白いところは、ジャンボジェット機が置いてあって、そこの中がお店になってます。

おおージャンボジェット機のリサイクル!規模が違いますね。。。。すみません写真を取り忘れました。

 

ADTECマラッカ校の位置するところはうまく言えばのどかなところです。学校を作るためにジャングルを開拓したのだそうです。

という訳で、宿泊施設はこのアファモサリゾート以外はありません。しかし、アファモサリゾートにはショッピングモールを含めてすべてが集約されている超大型施設になります。

ジャングルの中に広大な土地のなかに、ホテル群、ショッピングセンタ、ゴルフ場、動物園、リゾートプールなど大型施設が入っていました。

地図

Dinosaur

空港からだと、60kmぐらいの。クアラルンプール市内からだと150kmぐらいの距離に位置しています。

アドテックマラッカ校の近くで止まれるところはここしかないようです。

 

つづく